アーモスト日本語補習校の理念

日本語及び日本文化を、生徒、教師、保護者が一体となって学習する事によって、世界に於ける日本の位置を理解し、世界の平和と福祉に貢献出来る人を育てる事をその目的とする。

補習校と教育の運営方針

本補習校は、その理念に基づき、当地在住で、家庭にて日本語に接しうる環境にある子供達が、世界における日本の位置を理解しつつ、日本の文化や社会、学校などに対応できる素地を養うことができるよう、日本語による基礎教科の学習と日本の文化を体験させる。補習校での教育は家庭教育との協働をもって実効をあげる。補習校の学校運営は「皆で作っていく」精神の元、保護者が中心となって行う。

1981年3月マウントホリオーク大学教授の山下忠規・暢枝夫妻が主催者となり、アーモスト近郊に住む日本語を勉強したい子供を集め、アーモストで日本語学校を開始
1988年1980年代後半に相次いで当地に進出した日系企業*により西マサチューセッツ日本クラブ(通称ジャパンクラブ)を設立 (*日系企業:Kanzaki Specialty Paper、US Tsubaki、Judd Wire及びMarubeni Pulp & Paper Sales)
1989年文部省より在外教育施設(補習授業校)として認可を受ける
1999年6月マサチューセッツ州法人(英文名 Amherst Japanese Language School Inc.)として登録
内国歳入庁(IRS)より非営利団体として認可を受ける
2000年5月山下忠規校長が日本政府より勲三等瑞宝章を受章
2013年3月山下忠規校長・暢枝教頭夫妻が退任
2013年9月山下忠規名誉顧問就任
2014年9月新校舎に移転
2017年4月山下名誉顧問永眠 
現運営体制に至る